スターウォッチング

8/12~13 スターウォッチング

ペルセウス流星群の極大日に合わせて、テントに泊まって流れ星や星空を観察するイベントを開催しました。毎年恒例のイベントで、今年は20組のご家族が参加してくださいました。
まずはじめに、手作り望遠鏡づくりを行いました。親子で協力して工作用紙や虫眼鏡を使って望遠鏡を作りました。苦戦しながらも、出来上がったときには皆さん喜んでいました。
夕方、観察会から参加の皆さんも合流して、テント設営を行いました。
これもまた、親子での協力が必要な作業ですが、子供達も積極的に動いて、自分達のテントを完成させ、テントに自分達で持ってきたマットを入れたり、周りにイスを設置したりして、観察の準備を楽しんでされていました。
その後は、長崎市科学館から星に詳しい先生に来ていただき、流星群の原理の説明や、星座についての説明をしていただきました。皆さん、興味深々で聞いていました。
そして、9時から流星群の観察!と意気込んて外に出ましたが、残念なことにそれまで晴れていた空が、どんどんと雲に覆われてしまいました。それでも、初めのうちは雲の隙間から、夏の大三角やさそり座、北斗七星、天の川が観察出来ました。科学館の先生から星座の解説を聞きながら見ることができ、とても素敵な時間になりました。
その後も、ブルーシートに寝転がったり、テントの中で寝たり、起きたりしながら、雲が晴れるのを待っていましたが、残念ながら、通り雨が降ったり、霧が出たりと、観測条件は悪化の一途をたどり、、、、深夜3時の極大前の時間に晴れるの願いましたが、その時間も濃霧につつまれ、月は見え隠れしていましたが、流れ星は見えることなく、朝を迎えてしまいました。
朝からは一転して、霧も晴れ、気持ちの良い天気になりました。参加者みんなで、ラジオ体操をした後、カートンドックを作り、朝ごはんを食べ、テントの片付けをして、解散となりました。

流れ星の観察は残念な結果になってしまいましたが、参加者の方からは「テント泊が楽しかった」「望遠鏡づくり楽しかった」「星座解説が勉強になった」などの声をいただき、少しほっとしているスタッフ一同です。来年こそは流れ星が観察できますように!