日吉エンジョイサマー①・②

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7月19日・20日 日吉エンジョイサマー①②

夏休み最初の休日に、小学2年生から4年生の子どもたち72名の参加を得て実施しました。当日の朝、バスや保護者に送ってもらったりして日吉自然の家まで来た子どもたちは、イベント内容に興味津々の様子で、各自で受付を済ませ、所属グループの確認や名札づくりを行うなど、出会いの会までの準備を行っていました。

出会いの会では、吉村所長から、「自然の材料を使って生活に役立つものを作ったり、それを使ってそうめん流しを楽しんだりすることや、水遊びで思いっきり楽しんだりして、夏休みのよい思い出を作ってください。」との話があり、参加の子どもたちも目を輝かせて聞いていました。また、せっかく同じグループになったのだから、お互い協力して、より楽しむために、「ワンチームになろう!」という目標を立て、お互いに気を配り、相手の立場に立って言葉を交わすことをめあてに活動していくことを確認しました。

さっそく、それぞれのグループごと、日吉自然の家の職員も交えて自己紹介を行いました。最初は、少し恥ずかしそうな子どもたちもいましたが、互いの名前を覚えて活動へと向かいました。

午前中は、竹を削って箸を作ったり、のこぎりで切って器を作ったりしました。のこぎりで竹を切るのは初めての子どもたちもいましたが、仲間が切るときにはみんなで竹を固定したり、のこぎりの動きに合わせて掛け声をかけたりして、それぞれの器を作ることができました。また、小刀で竹箸を削るところから挑戦した子どもたちもいて、それぞれの力量に応じて作り上げることができました。

いよいよ、待ちに待ったそうめん流し。自分で作った箸と器で、みんなおいしそうにそうめんを食していました。途中、素麺以外の素敵なもの(ブドウやミニトマト等)が流れるたびに歓声がわき、みんなで「日吉のそうめん流し」を楽しみました。

昼食後の自由時間には、同じグループの人とトランプやジェンカを楽しむ姿も見られ、和気藹々とした雰囲気で過ごしていました。

午後のプログラムは、水鉄砲を使ってのチーム対抗水遊び大会。

先ずは、3m・5m・7m先の3つの的を、チームで協力して水鉄砲で射抜くゲームです。2分間ですべての的を射抜くためには、だれがどの的をどの水鉄砲で狙うか作戦を立て、一生懸命狙っていました。続いてのゲームは、チーム対抗のサバイバル戦です。体に付けたポイを射抜かれないようにしながら、相手チームのポイを水鉄砲で射抜いていくゲームです。最初は慎重に動いていた子どもたちも、最後はずぶ濡れになりながらも午後のひと時を楽しんでいました。

振り返りのアンケートでは、多くの子が、「竹を使って生活で使うものを作ったり、水鉄砲で遊んだりしたことが楽しかった。」と答えていました。また、「知らない人と話ができたことや、みんなで協力できたことがうれしかった。」と答えた子も多く、「ワンチームになろう!」という目標も達成できたイベントでした。

参加した子どもたちや送迎いただいた保護者の皆様のおかげで、今年の「日吉エンジョイサマー」も盛会のうち終了できました。ありがとうございます。

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