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２月１５日 長崎の山歩き～金比羅山編～
今年度も日吉自然の家スタート、ゴールではなく、県営野球場出発で金比羅山まで登りスタート地点に戻る約9キロのコースで設定。
参加者は小学１年生から７０代までの３２名。曇り空の下、浦上の原爆遺構を訪ねて歩き浦上天主堂浦方面から、九州自然歩道の林道を
頂上目指して長い階段や急な山道を登りきり、頂上からの眺めを楽しみました。
はたあげ広場まで下り昼食とトイレ休憩。少し雨が落ちてきたけど降り続くこともなく予定通り高射砲台跡を見学後、坂本町方面へ長い山道を下り霊泉寺へ。
穴弘法奥の院霊泉寺では８月９日の長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典での献水を汲む場所を見学したり、住職からの講話を聴いて、お茶などのおもてなしも頂き、ゴール目指して住宅街から国道に出て最後は爆心地公園で、原爆の被害でがれきなどが積み重なった被爆当時の地層を見学してゴールの県営野球場に戻ってきました。
今回はノーベル平和賞受賞や今年被爆８０年を迎えるにあたり、普段見ることが少ない山側の戦争遺構含め、山登りと平和学習を合わせたイベントとして市民の方に楽しんでいただけました。
