海を守ろうSDGs

6月7日 海を守ろうSDGs

6月7日(土)は、梅雨の晴れ間となり、飯香浦の浜辺でイベント“海を守ろうSDGs”をしました。
日吉のイベントでは唯一、海を舞台にしたSDGsを前面に出したイベントです。13組36名の参加者でした。

出会いの会の後、ゴミ問題ミニ学習では、世界の海が漂着ゴミで汚染され、「2050年度には魚の量よりプラゴミの量が上回る」と予告されていること学習し、利用者みんなで「海のゴミを拾って、アート作品を作ろう」という取組に挑戦することになりました。
同様の取組は今年で3回目です。昨年は「シーグラス」を中心に拾い、今回は「プラゴミ」を中心に拾ってアート作品にする活動に移しました。各家庭で拾ったプラゴミで魚を作り、それを畳一枚大のプラスチック段ボールに貼り合わせて、全体で大きな一つのアート作品を完成させました。参加者の皆さんは、有害なプラゴミを、美しいアート作品に生まれ変わらせたことに感銘し、海の自然を守ることに役立てたという自己有用感を十分に味わえた活動でした。まさにSDGsの14番「海の豊かさを守ろう」と12番「つくる責任 つかう責任」につながる活動でした。このSDGsのパネルは、日吉自然の家に掲示しておきますので、来られる機会がありましたらご覧ください。

昼食では、手弁当に加えて、恒例のカメノテやムラサキイガイなどの貝入りのみそ汁の提供があり、みなさん「磯の香りがとってもおいしい!」と、何杯もお代わりをしていただき、とうとう完食になりました。
 午後からの磯遊びは、バケツと網で、潮だまりにいる小魚や小ガニ、小エビなどを探したりすくったりしました。最後は家族で、2Lペットボトルのミニ水族館を作って楽しみました。