5年度1回目の自然教室は10人の4年生を迎えて筍堀りを行いました。朝の内は小雨が残る中バス停そばの竹林に出かけ、4班に分かれ唐鍬を使って交代でタケノコを掘りました。今年はどこの山もタケノコの出が悪いようで、日吉の竹林も1人1本もない状態でしたが、滑る斜面で子供たちは1時間ほど筍堀りの体験をしました。持って帰った筍の皮をむいて茹でる準備と孟宗竹でご飯を炊く準備をし、かまどに火を付けお昼ご飯を炊き、出来上がったご飯はほのかに竹の香りがし、持参のおかずと一緒にいただきました。雨も上がっていたので余った時間で周辺の自然散策に出かけ、絶滅危惧種のキンランが見ごろだったので子供たちと観察をして森の中を歩きました。終了後は茹で上がった筍を少しづつでしたが分配して持って帰ってもらいました。