12月18日の門松づくりでは、午前10組、午後10組で参加者を募集しましたところ、合計78組、228名の予想を大幅に上回る申し込みがありました。そこで、前日の17日午後の部を追加し、12組、午前15組、午後14組の三部で実施する予定でした。しかし、結果として、前日の17日の午後の部は実施できたものの、翌18日の午前・午後の部は残念ながら大雪のため中止いたしました。
ただ一つ開催できた17日の門松作りでは、出会いの会で、初対面の自己紹介をし合ってから、門松づくりの工程と作り方の説明を受けました。まず、大小の器と三本柱の中から好みのサイズを選び、それをたわしで磨いて油を塗ると、見違えるほどに緑色の竹に変わりました。次に、器に葉牡丹や土、オアシスを詰めて固定し、最後に松、梅、南天などのパーツを差し込んででき上がりました。それぞれの家族ともに、楽しそうにお話しされながら、にぎやかな雰囲気の中で、作業をされていました。
完成した門松を前に置いての記念撮影では、幸せそうな笑顔の家族写真ができました。暖かい飲み物とお菓子をいただきながら、家族同士の交流の輪が広がり楽しいひと時でした。作業の時間が短かった中で、全ての家族が素晴らしい門松を完成することができました。