4年目の自然教室は今年度6年生11名、5年生12名、4年生6名の29名でスタート。一回目のプログラムは午前中森ゾーンに出かけて、花や植物を観察することにしました。虫眼鏡片手にじっくり観察することで花の小さなところまで見ることができ、もっと詳しく見るために一輪採ってきてスケッチにチャレンジしてみました。花びらを解体し、おしべやめしべの形までじっくり観察し、画用紙に細部を描き記録しました。その後グランド横の茶畑に出かけ、各自ビニール袋に新芽の葉を摘み午前が終了。お昼ご飯の後、茶葉を洗い2分ほどセイロで蒸しゴザの上で熱い茶葉を軍手をつけ揉み、今度はフライパンに移し炒って再び熱いうちに揉む作業。それを数回繰り返し水分を飛ばしていき、何とかお茶を完成させました。蒸してる時からお茶のいい香りが漂い、出来上がったお茶を入れて飲んでみると、新茶の香りが初夏を告げる爽やかな風味に仕上がってました。